動脈硬化はなぜ起こる?
狭心症の大半は、動脈硬化によっておこります。ですので、動脈硬化を防ぐことこそ、狭心症を防ぐことといえます。では、動脈硬化はどんな場合に起こるのでしょうか?
まずは、動脈硬化の過程からご説明します。
動脈硬化の過程
高血圧や高血糖など、さまざまな原因によって血管は傷つきます。その傷ついた血管の壁から、コレステロールが血管内部に入り込んでしまうことがあります。
コレステロールがいったん傷ついた血管に入ると、どんどんそこにコレステロールがたまっていき、次第に酸化していきます。このコレステロールの酸化に、白血球が反応します。白血球が反応すると、酸化した部分が膨れあがり、その膨らみにより血管は狭まってしまいます。
その膨れ上がったところにさらに傷口を治すために血小板が集まり、血栓をつくります。これによって、ますます血管が狭くなっていきます。
このような過程を踏んで、血管がどんどん狭くなり、動脈硬化がおこります。つまり、動脈硬化はなぜ起こる?は血管が傷つくことによってひきおこされているといえます。
では、つぎに血管を傷つける要因をみていきましょう。
血管を傷つける要因
以下に該当する方は、血管が傷つきやすい動脈硬化の予備軍ですので、注意してください。
- 高脂血症
コレステロールを増やすはたらきをもつ中性脂肪が多いと、傷ついた血管に入り込むコレステロールが増加します。 - 高血圧
血液が血管に与える圧力が強い状態です。強い圧力をうける状態が続けば、血管の内側が傷つく可能性が高まります。 - 喫煙(タバコ)
血圧の上昇をたすけるはたらきがあります。さらに、コレステロールを酸化させる活性酸素を増やすので、動脈硬化が起こりやすい状況をつくりだします。 - 高血糖
糖尿病だと動脈硬化がすすみます。 - ストレス
血圧の上昇、血糖値の上昇をひきおこします。
どうですか?該当するところはありましたか?
もしあったら、定期的に健康診断をうけておくことが無難かもしれませんね。
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